いちがつはもう、はつかをかぞえた。
弟に昨年の誕生日にお願いして届けてもらった オレンジ色の転げまわる目覚まし時計には
MP3の音源がセットできて
わたしはまいあさ ピンクフラッグとゆう曲で起きる。
曲がはじまってから おわるまで
大きい音で設定してあるから うるさいし 止めないといけないんだけど
最近は止めたくなくて 一曲ずっと聴いている。
すると起きられないから意味がない
でもなんだか そのときの感覚といったら。
起きてるときと、電車で移動してる間とかにiPodのイヤホンで聴いてるときと、なんだか全然違う感じなのだ。
起きたあとはもうなんか具体的にどんな感覚か覚えていないけれど。
とにかく、最高なのだ。
出会ったときの、なんとも言われない気持ち。
聴いたことのない不思議な世界
それだのに とても とても やさしー
本当に大好きな曲ななあ
今朝みた夢が 切なくて
悲しくて うえええあ ってほんとに悲しくって悲しくってたまらなくって 泣きたくて泣いたかんじ、の泣き方して 起きた。
そんな泣き方はなんだか久しぶりだなあと思った。
起きたら、何が悲しかったかは ほとんど忘れてしまってた
最近はもうずっと 人前とかで 泣きたくないけどどうしても我慢できなくて溢れてしまうとき とかしか
泣いてなかった気が
する
わるい夢も一緒にみれたらホラーみたいなものでしょう。
曲が終わるころ、むりくり体をおこした。
あめ
仕事がとてもたのしい
やりたいし、やらなきゃあ。
もっともっとできる気がする
もっともっとやりたい
必要、必要かあ。
ありがたいことだ。
私は要領が全くよくない、頭もわるい。全然、すっごく頑張るけど、すっごく頑張ったわりに、うまくなんかやれない。
でも、好きなことや向いてることは自分でわかってきたつもりで(好きだけど向いてないこと、とかも、やめはしてないと思うし)
それが少しずつ積み重なってきて やっとちょっといい具合になってきた気がする。
初めての収穫のときのような
おおげさかなあ
にわかに忙しくなってきた。
なんとかひと段落、終えて
ゆっくりと家へかえって、ごはんをつくって あたためて いただく。
柔軟剤を
流し入れる動きのまま 流れるように かたあしをあげた
ぴた、と 停止すー
腕と 首をもたげる
しんしん降る夜のあめのなかに人影みえて
いるあなたのことも
かようなじかんも
誰もしらない
そんな人生も、あった、
ところで私は あのとじた輪のことは
まだそうとう怖いし軽蔑してすらいるのんで、
やーだよ、
こんなんいってしまえばただの悪口だかんね
別にただの 私がやーなだけで
理屈づけて 悪いとか 批判するとか 変えるべきだとかいって 正当化するとか
そういうんじゃないから
理由とかないよ
好かんのよ
それだけ
好かんこと考えたら、
好きなこと考えとうなった。
いま、どんな顔?
空のしたは寒かろうか。
いま、どんな気持ちか?
言えることは何にもないんだけど
あなたの笑顔をみていたい
どうでもよくなくなくないことは、ほとんどないでしょ、そうでしょう。
好きなことは、好きでいたらええです。
大切なことは、大切でいたらええです
なんでもかんでもは、いらないのだ。