僕らにはなたばを

色とにおいのある夢を見た
家族と、フルーツと、朽ち果てた離れ部屋のある建物のゆめだけどそれは最後のほうで たいへん埃臭い離れ部屋でミノムシをつかんだ、
 
途中で友達のだれかと交わした衝撃的な会話はすこし覚えているけどあれは夢だったか現実だったかと思って覚めるにつれて夢だったと気づいてなんだかやり直し感だ、
 
徐々に段階的に夢から覚めて行くなか、
はっきりおもった  ことは、
 
バンドの魅力なんて自分たちで、チームで創り上げていくものだと
思うってこと
 
天気がたいへんによい
洗濯物をぱたぱた乾かし
家を出た

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