へ学祭

へが くさい!!
なにこれ!!
超不健康です。 でぶ。
 
確かに食に限らず、生活が乱れている。
 
食でいうと、
覚えている限りの最近の晩ご飯ラインナップ:
 やっすい牛ホルモン、ソバメシ、すき家のねぎ玉牛丼、クリームパン
 
だめだなこりゃ。
昨日はチョコばっか食ってた気がするしなあ。野菜たべないと!
 
生活はもうね、洗濯物も山盛り状態だし、使った食器を洗わなすぎてもうお皿が無い。
めどい
 
ロングTシャツ(略さずに言うと急に認識しづらくなるね)のうえから、ぶかぶか大きめの黒いカーディガンだけ羽織って、
後輪が相変わらずぶっ壊れてる(空気抜けてるだけじゃなくてタイヤが外れました…)マイ チャリを横目に、
小走りであわてて家を出る。
 
私の家の近所に 大学があるっぽくて、
いかにも大学生!ってかんじの女子や男子が通学するのと一緒に、久しぶりにこんな薄着で歩いていると、
春のにおいと、少しだけ湿り気を帯びてきた独特の空気にのみこまれて、
フっと、大学に通ってたときのあの気持ちに 引き戻されました。
やっべ
 
はじまる
 
あー、今日日焼け止め塗ってくるの忘れた…

妄想も嘘 ピープル

自分の為に嘘をつくということに対して大義名分なんてくくりつけてはいけないから、私は困っている。
ぜんぶ私のもんだし、ぜんぶ返ってくる。
目がにごって 欲しいものすら見えなくならないといいけど、そうはいかないだろうな、
きっと、許されないだろうな。
 
兎にも角にも、私は恐ろしい。
 
街を歩くたび、ふわりと、あの人の香りが鼻をかすめるようで、
今日までうまく隠れて逃げきろうとしていた私が、表街道に無理矢理に引きずりだされてしまう、のがこの、交差点というやつです。
 
色んな噂話や、所謂(いわゆる)正しいと言われているものについて、
ああだこうだ考えたり ささくれても きりがないので、
私は私の好きだと思える何かを
望んでいられるなら、望んでいたい。
 
今は、その望みが叶う形が中途半端でもいいのかとか、形が違ってもいいのかとか、それを受け入れるべきかどうか、それで後悔しないのか、とか、
そういうことを考えている。
それが、最終的に望むものにいつか辿り着ける中途地点なのかどうか、だなんて、いったい誰に判断できるのでしょうか?
 
じゃあ、いくか ひくか なのか。
 
そうか。
 
答えがみえないね!
一番ほしいものから逃げていたって、見ないフリしたって、
もうそうもうそ。だよ。ピープル!

む つ

河原町塩小路。
 
帰り道にある、小さな個人商店に 初めて立ち寄ってみる。
置いてあるものは野菜や果物、お菓子など、食べ物。
おばちゃん二人が、世間話しながら店番をしていた。
 
店頭に並んだりんごが安かった。6個で250円。
6個も一人で食べきるかどうかわからなかったけど、
そのりんごは、真っ赤なりんごと違い、てっぺんから底にかけて、
ほんのり優しい赤色から青白くグラデーションがかかっていて、とても綺麗だった。
 
これおいしいですか って、聞いたら、
奥にいたおばちゃんは笑うて、「ちっとすっぱいかもな!」と言い、
手前のおばちゃんがそれを横目でチラと睨みつけつつ、「あたしぁ好きだけどね!」とフォローしてくれた。
 
そんな二人のリアクションがあってもなくても私はそのりんごを買うていたと思うけど、
二人が笑うもんだから、私も笑った。
 
でもそうだな、
ひびが、入って、入って、ぎりぎり何とか形を保っていただけの、うつわ に、
最後のやわらかい一撃が、放たれた気がした。
 
りんごの入った袋を提げて、ひとりその店を出たときに、
私の中の何かが、音をたてて崩れた ような気がした。
 
目の前に広がったのは、泣き出しそうな曇り空と、春のにおい、
薄い雲のむこうにぼやけた太陽が、オレンジ色に輝いて、私を責める。
私の大好きなあの街灯かりと全くおんなじ色で、私を、内側から、ゆっくり、ねじりッ切る。
 
空に押しつぶされるだとか、
太陽に焼き殺されるだとか、
何言ってんのかわかんなかったんだけど、
今は何となくわかる気がする。
 
この世界は、どこですか?私は一体、どこまで来てしまったのでしょうか?
走りつづけてもいなかった。
私の左肘に確かに感じる、この重みだけが 現実。
 
それは むつ という名前のりんごだった。
 
やわらかく やさしい味がする、りんごだった。
 
川を渡ろうと橋にのぼり、久しぶりにこの世界に出てきた、気がした。
灰色の世界。今まで、どこにいたんだっけか。思い出せない。
目がきかなくなっている。耳がとまってしまっている。
興味を持てないものに、興味を持つことは、本当に難しい。
もしもこの世界に興味が持てなくなったのなら、何にも美しさを感じ取ることができなくなったとしたら、
それは、人間といえるのだろうか?一体ぜんたいそれは、何になり得るのだろうか?
 
生きることは、願うことだと思う。それを私は、私にたいして、強く願う。
願うことを願うことを願うことを願うことを、願うことを、願うよ。

いらんない

「こういうときにみせる優しさって、相手を傷つけると同意義だったりするよ」
言葉が胸をうつ。
 
君が私にキツイ言葉を投げつけるのは、
君が傷ついているからなんだよね。
 
だから、ひるんでなんかいらんない
私に正面から関わってくれるあなたに、
応えないと!
 
…あっでもちょっとこわ…い な