肺から喉にかけてだいぶきている、いろいろ入れすぎたねー
けむりとか あぶらとか とうぶんとか こえとか ひえとか ね。
代わりに誰かがこごえじんだとさ
ひつじにあこがれたアルパカさ、
誰かの枕もとで遊びたかった、
代わりに誰かがこごえ、
どこにいてもそこにいる、見られている、後ろをついてくる、
そいつと決して目をあわせてはいけない
口を聞いてはいけない
決まってるのか?
太陽がどんなに照らしていても
どんなに楽しい音楽をきいていても
あたたかい布団の中にいても
おいしいものを食べていても
誰といても 何をしてても
そいつはついてくる
目をあわせてはいけん、けっして話をしてもいけん。
そのために走りつづけなければ、何かをやり続けなければ、
もうダメだってなってる時間を
やり過ごせるかどうかって
運だとおもうのね
結果がだめでも 過程はのこる、
おれはやらなかったんじゃない、
やったんだから、
ちいさなピンクのフラッグが、はいった黄色いがまぐちに、
ゆびをそえて、そうっとつまびいた。
ぼくのかみさまは
ぼくのなか、