ろくがつのあめはにじがとくいわざ

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京都東寺 みかんマルシェ いったよ。
旧カフェ密柑 Twitter https://twitter.com/CafeMican
 
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今年はこないでしたー
 
あんていのねぼう
あんていのちこく 約2Hours
 
電車にゆられながら、久々にイヤホン音楽をした。こないだのライブの日に新しく買ったCDが二枚あるし。
ネコグルマ「一番売れた花」のCD聴く。ちょういい。泣きそうになる。
アイアイガサ(曲名)をフェスで聴きたい。いぇす!ゆうてジャンプしてはしゃぎ倒したい。
なかなかないんだなあ、こんなふうな景色がはっきりみえる音楽。
イェス!カップルーうー!うーうー!
 
からの、なんとなーくネズミハナビ「タバコ」。ああ、しっくりきた。これ聴こうと思ったわけじゃないけど、ものすごく。
 

いつかいつかいつかいつかいつの日か
二人で最後までボケボケと暮らそう
きみはタバコを吸う、
ぼくはタバコは吸わない
 
(タバコ/ネズミハナビ)

 
 
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ひさしぶりにあえた くーみん
すき
 
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いぬさんとまわった、たのひかった
これなんかカエルのアレみたいな甘いアレ
アレ
 
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ドーナツをもらって あたりをみまわして ゆっくりときた道をもどった。
 
ふまれたけむし
イヤホンはめない耳の中にながれるのは 月と雪、
 
安藤明子さん 全然知らなかったけどライブを聴いてみて、
彼女の「とげとげ」とゆう曲 誰かがカバーしてたのを聴いたことがあって すごい好きだったので
CDを買った。
おしゃべりできてうれしかった。とてもよいかた。京都のかたなのね。
 
そこから夜になるまで京都を歩いてた。
 
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東寺の弘法市へよって ゆかたを買った。
 
そういえば行きたいと思っていた、シュウ=タカハシ(高橋秀)の展示が明日まででヤッベと思って
そっちへ向かってなんとなく歩き出す。
 
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しばし前、久しぶりに、京阪の乗り換えのときにパッと目に入って手に取ったチラシ、
じつにわたし好みだなあと思ったのはあざやかで色の濃いオレンジと緑の色使いで、
そこに「SHU」と文字が大きくデザインされていたので私はその場でハハッと笑ってもうたものだった。
作品も、とっても見てみたい感じだった。
 
けれど時刻は気づけば17時をまわっていて
あー多分これは、美術館は閉まるのはやい系やからしまってる系やな、と思ったが
閉まってるなら閉まってるでいいと思った。
あんまりどうこう考えるよりまず歩きたかった。
 
実際、京都市美術館まで着いたころにはもう、17:30とかだった。
とりあえずラスト入館が16:30(だったはず) ということだけ覚えて立ち去る。
あとはなんでもいい。どこでもいい。
歩き始めることにした。
 
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色々なこと
 
みやこめっせ?あたりを歩くと、二年か三年前くらいに、友部正人「にんじん」聴いて、地面から10センチくらいは浮きながら歩いていた時のことを思い出す。
あまりこのへんは来ないから特にその時の記憶が強いのだろーな。
 
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途中で携帯の電池が切れる。全然かまわないけど帰り道には迷った。ピンときたほうへ行ってしまうのでわからなくなるのはいつものことなのだけれど
だいぶ蹴上のほうまで行ってしまってたので軌道修正が必要だったがなかなか体力と時間がもてばえいえんと行ってしまいたいような魅力的な道に見えた。
琵琶湖疏水記念館 というのを見つけてワクワクしか感じなかった
 
あと動物園のようなものがあった。超いきたいが超土日は混むかなあ。
すげーミニマムな観覧車見つけてあれはもう愛するしかないと思ったがどうだろうか。
 
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最終的に、歩いて、かつて歩いたなつかしい道と、祇園から、元・自分の住んでいた家までゆるゆると寄り道しながらいって、
そこからいつも駅まで行っていた道を通って。
 
少し雨が降ってきた。
 
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まちは少しすがたを変えていたけれど、いつもチャリを直してもらっていた近所のチャリ屋さんは変わらず店に座っていたし、
たまに通りがかって買っていたパン屋さんも普通に営業していた。
へんな気持ちだ。
 
遠い遠い昔のことに思える。
でも遠い遠い昔のことと思う自分が、不思議にも思った。
そんなに経ってないように思っていると、思っていた。
 
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何もかもが、ものすごいスピードで変化していく気がしていた。
それはぼくの周りの全てである気がしていた。
でも、この景色はどうなんだろうか。ながく変わらず続くもの。
 
 
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ふと思ったのは、
僕は別に偉いひとでもないし、すごい能力の高い人間でもないし、どこかのコミュニティに属しているひとでもないが、
それでも僕の言葉を聴いてくれる人がいるということは、
今でも、僕をほめたり、叱ったりしてくれる人がいるということは、
うれしいなあ、と思った。
その人のことは大切にしたい。しなきゃ。
 
何もなかったあの頃、そばにいて話をしてくれた人のことも。
 
大切なものは、そんなに多くない。
欲しいものも、そんなに多くない。
ただ、それらを大切にできるか、手に入れることができるかどうかは、
数の問題じゃないんだな。
 
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深いような深くないようなふしぎなかんじにささるる
 

今日買ったやつとか、最近の買ったやつとか。
 
・・・

2013/03/20 ねじられ
貝のお味噌汁つくる、
せつない系のお味なもや。
かんぜんにしあわせ
貝がどっかいった。味噌汁作りすぎた。
 
ヒールで歩く練習をした、雨かよー
どうしよっかなーこれ履いていくと汚れるっかなあ、メード員チャイナやしなあ。
 
なんかお腹すいたようなすいてないようなへんな腹具合で
 
自分でないドラマーの 自分のバンドをみる
これが
寝取られ属性とゆうやつなのかと
おもい
まし
た。

枠沸く

とどきそうにみえて 手を伸ばす
力尽きたことも気づかず
 
飾られた言葉をかわして明日を待つ
僕は未来人じゃないから
眠れない夜は、くるよ、
でもそれも構わないさ、
 
今を愛したいから
 
(途中道/エンペラーめだか)

 
だれもが何とかして越えようとしたり、壊そうとしたりする壁に対して、
ぼくは目の前で深い穴を掘るのだろう。
そいで穴のなかから、まぶしそうにそれを見上げて、笑ってるんだろう。
 
ぼくは悩んでる自分に酔ってるんだろうか。
だったらもっとちゃんと楽しく酔えよと思う。もったいないじゃないか。弱いのだから。
 
 
なかば逃避のように、新しいことについて考えてみた。
ちょっと、わくっとした。
いいかもしれない。なにごとも修行と経験、だと思うし。
でもどうなんだろうか。僕には時間がない。
新しいこと、新しいことか。むつかしいな。
そんなの、どこにでもあるのだろうけれど。
 
パレードしたい
 
 
 
・・・

2013/03/19 nothing gonna change my world
なんか知らないけど体のところどころに青痣ができてる。ペダルはこんでるときかなー
 
あすみ。あすみさん。あすみちゃん。あすみん。あすきゅん。
そう、わたしが森本明日美じゃ!!
と、
ナナイロドロップから今日にかけて、おもった
 
・・・
 
たましーを僕のあたまの
なかに
やさしくいれた、
やさしくいれた。
 
・・・
 
nothing gonna change my world.
 
歌うたうときの名前をきめました。まえから決まってたけど
「なさげ」です。
 
そんなに名前をつかう機会はないかもです、そんなに名前つかう機会、なさげ、です
 
多くは選べないからね!
でも、努力はしましょう。

まだいける

何やってんだろーって思うことなんていっぱいある、
というかそれづくしだ、、
 
生きるためには、望みと向き合わなければならない。
自分のほんとうの望みと。
 
少し気をゆるめるとやってくる、
「生きられない」というきもち。
でもこないに弱くては困ったものだ。先が思いやられるのだ。
けれどまずはすこしずつ。
とりあえず、おいといて。
 
 
昨日はついうっかりCD二枚買うてもうた´ `
出費よし´ `
でもその価値はあると思ってるから自分には見あってはいるよしが´ `
まだ実は自分の家に帰っていないので、聴くのが楽しみす。
 
 
あー、無理強いはいけないけれど、投げっぱなすだけでは同じことなのだな。と
思いました。
まだ具体的にはなってません、なにとなく頭と体で感じたこと。
むつかしーね
べつに無理には考えないけれど。
いつかわかるでしょうか
 
 
くるしいな。どうあってもくるしいだろう。
でも、僕は思うのだ。
 
たぶん、君がそばにいてくれさえすれば。
同じ時間を過ごして、同じ方向を目指して、一緒に、笑っていられれば。
きっと何があっても、平気なよ。
 
そのうえで、けれど僕は、
それだけじゃやなんだなー
 
 
ライブハウスを出て、くるりの「ばらの花」ながれた。
 
暗がりを走る
君が見てるから
でも いない、
君も、僕も、
 
安心な僕らは旅に出ようぜ。
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ。
 
 
うん。
 
 
 
・・・

2013/03/18 まるで でるまで でまだらけ
良い日だよ、笑ってたよ。
君のこえはまるで。
 
過去が今に与えつづけるように、
少しずつ時間をかけて、
わかった気がしたこと。
 
私が忘れずにいられた、あの言葉。
 
今しかない、とは、思わないよ。
でも今、生かされているだけに過ぎないな、とは思う。

弱い自分に負けないように

一昨日くらいからの吐き気、頭痛、胃痛がひどい。
 
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ただただライブをした。
いつもそうなのだけれど、この日のためにやってきた、と思った。
 
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いっちゃんよわいやつ説!
 
平日、西院ウーララ、出演5バンド中、2バンド目の出番。
お客さん少なくて、でも、思い切り、力を入れすぎず、でも全力を、全神経を、全開放して、
けれど自然に、やろうと思った。
 
気付いたらやっぱりいつも笑ってしまっている。
音楽のなかにいる間、自分って、どこにもいないんだよね。
おれ、音楽そのものなんだわ。
 
嬉しいことが沢山あった。
 
それはいつも他人のおかげだと自分はなんとなく思っていて、
自分は大してすごくないと思っているのだけれど、
でも、自分がやったことに対しての、リアクションをもらえるというのは最高にうれしい。
しかも、自分にはちょっと特性があるらしい、
そしてそれをうまく使えているらしい。
生きていて、こんないいことはないと思う。
 
hiyokoのハマがむかし言った、
「明日美の、なんていうかな、空間把握能力・・・みたいなのは、すごいものがあるんだよ」
どういうことかずっと意味わかんなかったけど、
そういうことなのかな。
 
話して、話して、
ぼくは頭がとてもわりいし、思いやりのあるよい人間でもないけれど、
なんだかぼんやり、昨日より今日、うん、「今日」という時間をこえたからこそ、わかることが沢山あった。
気がするのだった。
 
ぼくらは、褒めてもらうためや、儲けのため、にやってるわけじゃない。
そうか、簡単な幸せならすぐ、手に入るものなのかもしれない。
でも違うんだな。
 
楽しいも苦しいも強く、坂の多いみちを選んだだけなのかもしれない。
 
僕が望むのは、実際は、めちゃくちゃにいじ汚くて、みにくい欲望かもしれない。
でもそれを踏まえたうえで、僕が望むのは、やっぱり、手に入る範囲の合理的な幸せじゃなくて、
ほほえましい理想 なのだ。
 
たとえ叶わなくたって、願いたいのだ。
僕にとって、バンドも、仕事も、好きなひとのことも、
やっぱり全部、そうなのだ。
 
ごまかしごまかし見ないようにしてこれたこと、
別のことで気を紛らわして向かい合わずにきた感情、
人の言うように、合理的になろう、なろうとやってみたけれど、
振り返るとどうも長くは続かなかったし難しかった。
 
僕はそんなに合理的にできていない。
それだけかなあ。
 
 
ともかく理解できてることはある、
素直に正直に、汚い感情とも、向き合うことと、
まず戦う相手は自分であるということ。
強くならなければならないということ、
 
正直、勝てるかわからんです。
ぼくはこわい。
こんな汚い感情は、認めたくないのだ。
それに自分で、勝てるかわからない。
 
ただ、強くならねばならない。
汚い感情すら、すべて自分のものであるということ、
それを見つめたうえで、きみと同じ土俵で戦いたい。
きみと同じ場所で、ステージで、ともに戦いたい。
 
いつまでも、泣いてばかりじゃいけない、
守られてばっかりじゃいけないということ。
 
とりあえず目の前のことを。
弱い自分に負けないように。
「目の前のことできん奴に、先のことなん できんよ」と、
親のような友達は、あのころのぼくに言ったのだ。
 
 
 
・・・

2013/03/17 かんがえんな
いつも一緒にいてくれてありがとう。
これ、たんたんが、私にくれた言葉。
たんたんに会いたいー、春やしー。
すぐに季節は変わるしー。
 
・・・
 
チーム下山 みてきたよ。
やっぱり、わらってる人間。それが、熱をおびてもえてる瞬間。集中と自由。
いいステージ。360度、空間がおんがく。目が二つしかないである!でも見たい場所は自然とわかったよー
やる人もきく人も、いい顔してた気がする。よい夜をありがとう。
 
そいでなんて色んな人に会えるんやろー。たのしかった。でも一人やったらすぐ帰ってたと思う。わるいくせかなー
キャバーンのぷりてぃー後輩、一緒に行ってくれてうれしかった。しかも、帰る?って聞いた私に、「もっと色んな人と喋ってみたいです!」って。
なんか反省した。あついぜ、かわいいぜーうれしいぜー
 
こんなに、すーっと興味を持ってくれて付き合ってくれる人もいるんだなぁって。つながる心が開いている。そのことが最近とてもうれしい。
待ってるだけじゃだめなんだー
理屈や損得勘定だけじゃだめなんだー
 
のぞむところへ、ゆきたいなあ。
 
 
うー。にんげん。にんげん。にんげん!
ずっとそのことばっかり考えてる。
 
かんがえんな!

ほんとのこと

きみと話しているあいだなんとなく本棚を片付けていて、そのあと戦争の本を読みました。
「この世界の片隅に」。
そのあと人に会いました。
人間とは愛おしいと思いました。
それゆえ自分がたいへん滑稽でした。
 
あなたの味方はだれですか?
あなたには自分を認めてくれる人が、いるんじゃないか。
だからわかんないんだよ。
だなんて言って ひとと比べていじけてみせるだなんて、
愚かだなと思うけれど。
 
思い通りにならないことを
ならないからって
逃げ出すのは
駄目なことだろうか、
 
でももう、望むものなんかとっくに、
失くしてるんじゃないのか?
そんな疑問が頭をかすめて、足元すくわれそうにもなるのだ。
 
全てが代替品で、
自分は自分にうそをついてると
思うのだ。
 
それって、世界の見方が悲観的かしら?
なんだかわからないな。
わかりたくない のもあるかな。
 
わかってしまったらどうしよう。
なかば、すぐその辺りにきてしまってる気がして こわいのだ。
 
 
微笑ましく生きたいし
好きな人を傷つけたくないし
幸せを願える自分でありたい、
 
そして、もしかしてそこに、
自分はいられないのじゃないかしらん、と思った。
だって、好きでいることで、こんなに悲しくてさびしいだなんて、何だかまちがってると思ったのだ。
ぜんぜん、ほほえましくない。
 
でもわかってしまった、
目をそむけていた本当のこと、自分の本当のきもち、
ああこまったな。
 
 
悩んでる自分に落ち着いてる、のかしら。
悩むのが趣味だもんねって友達に言われたこと あるけど。
不幸なほうがスワリがいいんじゃないってやつか?
でも、そうじゃないときもあった、よ。
 
 
何かを愛して、何かを守って、
それ以前に まずは自分で自分を立たせて、歩かせて、
しっかり前を向いて、
そうして、ともにゆけるんじゃないかと、
もちろんそんな道を探しているつもりだったのだけれども。
 
でもやっぱ、そんないい人間にはなれないかもしれないのだなあと 今思っていて、
うすうすずっと気づいてきた、読み返せば日記にもなんどか書いてきていたこと、
 
ぼくは、報われたい。
ぼくは、認められたい。
ぼくは、褒められたいんだ。
 
それは誰かじゃない。君がいいのだ。
 
 
とてもわがままで自己愛の強い、自己中心的な、自己完結の、ただの欲望かな、
お恥ずかしいよ。
とても滑稽だと思う。
 
でもそうでなきゃ、どうして、
あの時も、あの時も、
僕はあんな気持ちになったんだろうか。
そんなことをやり続けてきたんだろうか。
 
静かに証明されてしまう気持ちが、あったんだ。
見えてしまって、もう気づいてしまった。
 
 
君に認めてもらいたいからだった。
君に、すごいといってほしかった。
君に振り向いてもらえるんじゃないかと、思っていたんだろう。
 
もちろん元々の動機のひとつのつもりだったけど、それが目的だなんて情けなすぎるし我ながら格好悪すぎるなあと思うし。
なんとなくカモフラージュしてきたつもりだろうけど、わかっちゃったんだよね。
 
 
何か成し遂げたことがあっただろうか。
せめて何か、せめて何か、
君のなかに残せるなにか、
そんな惨めな悪あがきなのかもしれない、これは。
 
でも、悪いことじゃないかもしれないと思う。
だってまだ、生きてるものな。
 
気づいてしまったけど、いつかわかることだったろう。
見えてたことだったろう。
 
優しすぎるうたと、ロックンロールがぼくを生かした。
息をしろとぼくに、いった。
 
いつだってそうだった。
ぼくの原動力は、「ひと」だった。
 
それも、
「認めてもらえそうな他人」とかではない。
「だれでもいい」でもけしてない。
「ぼくの好きなひと」だ。
 
「叶いそうな利益」ではない。
「自分の心がほんとに好きなこと」だったのだ。
 
 
今のぼくの情熱は、
どこへ向かえばいいのかな。
しかしこないな不純な、簡単に折れてしまう?ような情熱は、果たして自分の情熱なのか?
ただの、欲望、じゃないのか。
でも、それって悪いことなのか。
 
これはいつもの考えすぎか。
 
きっと悪い夢を見ているようで、
きっと調子が悪いときの思考で、
きっといい方向へ向かえば、いいふうに考えられるのかな。
 
自分にとっていいことは、周りにとってもいいです。
か。
 
いいことって?
 
ねえ、どうしてもそういう人間でいなきゃだめすか。
ねえ、いちばんの望みが叶わなくても、
それ以外の、代わりで満たして、
そうしてまで生きていかなきゃ、
ならないすか。
 
 
 
6がつ8にち 気づいたこと。

もとより独りのつもりだった、
独りでも戦って、なにかをずっと好きでいられればそれでいいんじゃないかと思ってた。
 
襲ってくるその感覚は、どうあがいても深刻に深まってゆく一方で、
私は少し前の、何も考えずに頑張ろう、としていた自分のことがさっぱり思い出せなくなった。
 
わたしの命のつかいかた、
見つけたと思った、望み、
最後の望みだった、
でも、わからなくなった。
どうすればいいか、
 
どうすれば助かるのか、
だなんて そんな方向から考えたくないのに、なぜだか切羽詰まっているのだ。
情けないとおもう。
 
たぶん僕は本当は、
報われたかったし、
褒められたかったし、
愛されたかったし、
仲間が欲しかったんだ。
 
でもそれは、自分らしく生きるすがたでこそ意味のあることだと思った。
それがぼくには、とてもとてもとても難しかったんだ。
 
おのれの信じることを、つづければ、
行動をしつづければ、
叶うかもしれないし、
きっと誰かが見ていてくれるんじゃないか、と思っていたんだろう。
 
間に合うのか、わからない。
やるだけだ。
間に合わなければ、そこまでだ。
ぼくにはもう、何も失うことを恐れるものなどないのだから。

 
 
 
2012年、2月5日。

ああ、わからんなあ。
思うようにいかなくても、このしんどさを乗り越えたあとに得られるものが本気で欲しいんだったら、
そのためだったら、
自分を捨ててもいいのか?
 
それはいつか報われるのか?…ちがう。報われるかどうかで、選んでるわけじゃない。
誰かのために、何かのために、
人生を賭けたことなんてない。
ずっと自分のためにだった。ずっと自分の求めるもののために。
そして、叶わないならそれでいいや、って、思ってきた。
別に、叶わないものならいらない、無理はしない、って、そうやって思ってきた、気がする。
それでなんとかなってきたし、それで全部満足だったよ。
 
でも、今はちがう。
叶わなくても欲しい物ができた  気がした。
だから、すごく耐えて、耐えて、嫌なことも我慢して、
それでもやっていこう、って思って、
 
・・・
 
関わらなければ、何も害はないんだよ。
でも、関わりたいと思うから、苦しい。
嫌なものと付き合っていかなきゃならない人生なんて、むかしは想像したこともなかった。
ぜんぶ切り捨てればいいと思ってた。いらないものは、捨てればいいと思っていた。
そうやって人のことを扱って、自分もそうやって扱われるなら、仕方ないな、と思っていた。
 
でも気がついた。感情には逆らえない。
でも、自然体ではいられない。
人間のもつ、思いやりと嘘とルールのなかで、
私が、いま、ここに、いる。
 
決めなくてもいい、やらなくちゃならない。
それがとてもくるしい
 
まだやれるのか? まだ耐えられるのか?って、思うんだけど、
待ってよ、何もやってない。
 
べつの道を探さなくちゃならない
何がやりたい?って、わからん、はっきり決まっていない。
でも、やりたい。わかってる。 遅いけど、わかってる。

 
 
 
2012/2/12。

今日行った場所には、私にやさしくしてくれる人が沢山いた。
私を知ってくれている人が、沢山いた。
私は、あの場所がずっと、欲しかったんだと思う。
 
・・・
 
私は、特定の誰かとマンツーマンで話すっていうより、キャバーンでみんなでガヤガヤしてる、あれを、遠くから、でも内側の はじっこから 眺めるのが、何より大好きだったのね。
キャバーンクラブに入った時からずっとそうやった。
 
それが、ずっと、ずっと、続くつもりでいた。
卒業しても、場所がなくなっても大丈夫、気持ちが変わらなければ大丈夫、会えるし、離れない、って、私は思っていた。
 
だからわたし、卒業したら、わからなくなってしまった。
自分の居場所が、いたい場所が、わからなくなってしまった。
どんどんどんどん、遠くにいって、
どんどんどんどん、自分らしくいられる場所に、いれなくなって、
私は誰だろう、何をしてるんだろう、私はどうなりたかったんだろう、わからない、って思うようになった。
 
今日、
私はそんな場所に帰れた気がする。
 
今日、
あの空間に入ってからずっとずっと、
こんな夢みたいなことがあんのか、夢じゃないのか、って、
思っていたよ。
 
私、本当にうれしくって、心底はしゃいだよ!
かなりうっとうしかったと思うけど許してほしい
 
私、本当にうれしくって。
 
帰れたよ。
 
ずいぶん嫌われてしもうたみたいだから無理やったけど、話せたら、言いたかったこと。
すごいね!君には、こんな夢みたいな場所が作れるんだね。
ありがとう。 本当。
ありがとね!

 
 
 
2012/2/16。

佐野さんの誕生日!@心斎橋Hokage。
 
・・・
 
まだまだこれからやー!って気分のとき、
ふと時計を見たら 終電の時間。
時間たつのはや
 
超走って、帰った。
全身たばこのにおいで、
いつもよりずっと速く走れた
…生きてる!
 
 
今日のもうひとこと
「テレビじゃやってないよ」
 
むねがくるし
 
さのさんが、三年前くらいの 4月くらいに 火影に初めて出させてくれた時
ライブの後に言ってくれたことば 私は覚えてる。
もちろん、その佐野さんに直接紹介してくれたマヒトのくれた、ことばも いっぱい覚えてるよ。
これらも中身はないしょ
 
・・・
 
あれから三年、私はまだ距離について、考えている。
そしてわかったことがある。
私は、確実に、音楽が大好きです。
…よね。
 
ぷるたん、あなたの言葉も覚えているんだよ、
「でもね、明日美、想像してみて。」
その想像のなかに、わたしはあの日、立ってた。
夢みたいな世界の中に

 
 
 
勝てる気がしない戦いのなかに、
それでも飛び込んでゆく、飛び込まずにいられないぼくたちはまさしくバンドマンだろうか。
ちがう。みんな、はなから諦めてなんかないだろ。
だって、望みがなきゃ、続けられないんだよ。
だから、続ける。
ただ、自分の本当の理想、本当の望みのかたちを、手放さなきゃならないとしたら、
そうしてまで、続けるかどうか、なのじゃないだろーか。
 
手に入らなくっても、
ただの見返りを求めた欲望かもしれないと気づいても、
けっきょく、もう、選んでいるんだ。
 
 
とうとう、汚いじぶんを認めなければいけないみたい。

多くは選べないと自分に思った。
自分の大したことない能力加減に、長いことかけてようやく悟った。
そしてそれは真実だと思うから、
「生きてやりたいこと」のために
僕は多くを捨てようと思った。
 
そうすることで、頑張ろうと思ったのだ。
持てる力をなるべく散漫にさせず、
まっすぐゆけると思ったのだ。
色々なことを多く、うまくやろうとすれば、疲れてしまうから。
全部うまくゆかなくなるなと、思ったから。
 
ほしいものも、自分にはそんなに無いと思えた。
 
けれど、気づいたのだ。
それはつまり、
「多くを捨てるから、このくらいは見返りがあってもいいのではないだろうか」
なんていう甘い利益主義だったかもしれないって。
 
そんなふうに世界ができてるとは思わない。
多くを与えたからといって、多くが返ってくるわけがない。
やったことに対して前もって見返りを求めるくらいなら、
何もすべきではないと思う。
 
でも自分が、本当は、求めているものは、
じつは、「見返り」だったのだろうか。
 
誰かに褒められて、
そうして自分をみとめてもらえて、生きていることだったのだろうか。
 
だとすれば、
 
今考えている「やりたいこと」全てが、
残らずなんだったのだろう、と思った。
もしかして。
 
僕のやってきたことは?
 
僕の信じてきたことは、
 
僕はどこで生きたい?
どうやって生きたい?
なにをなしとげたい?
 
そう考えていた。
そしてその答えをいつも選んで、うん大丈夫、と思ってきた。
つもりだった。
 
なんで、まだ生きてるんだ?
もちろん、やりたいことがあるからだ。自分が生きることで、
どこかで何かを殺しつづけても、それでも「自分が生きていたい」と思うからだ。
 
 
なんであれ、好きなことをやればいいと思う。
でも、そこに他人が関わってくるのなら、
それは僕の努力とか、望みとか、どうあがこうが、手の及ぶところではない。
だから人は悩むのだという。
僕にも最近、悩みというものがある。前まではなかった。
だからこの考えは今の僕には、わかる。
 
 
いつだってひとつの景色にもどってくる。
 
僕はこんにち、もしかして、と思った。
ついに思った。
 
僕はバンドなんて、音楽なんてやらなくてもよかったのかもしれない。
あの景色さえ、ずっと手に入っていれば。
他に、何もいらなかったのかもしれない。
 
何もせずに、幸せだったかもしれない。
 
でも、それはもうできない。
 
全てがオルタナティヴ、代替品で、
全てが自分の嫌う醜い利益主義にのっとられていることを知ったときに、
「どうすれば自分が生きていられるか?」
そんなふうな方向から考えるのは間違っていると思ってるけれど、
僕はなんとしても生きていかねばならない。
 
あれ、でもそれはどうしてだっけ、本当に?
ただの代替思想だろ?
 
わかったことで、
わからなくなったこと、
証明されることで、答えがでること。
答えがでた先は、結論だ。
もうどうしようもない行き止まり。
 
 
楽しくないのか?
 
楽しくないわけがない。
 
でも、ある日、
 
ぼくは思い出してしまう。
みんなみたいに、楽しく、笑えなくなってしまう。
それを同じように行うことが、どれだけ苦痛で、
どれだけ難しいか、
だれにもわかってもらえない。
 
ぼくは、みんなのように、楽しく、微笑ましくありたいと願う。
自分があることで、誰かを幸せにしたいとも願う。
やさしくなりたいなあと願う。
だけども、僕にはそれがとてもとても難しい。
 
全力で自分を殺して、ようやく少し同じ会話ができる。少しだけの「人間」になれる。
そんな感じがしているんだ。
でも、わかってもらえない。
誰にもわかってもらえない。
けど、それを恨んだりしてないよ。
ふつうのことだよね。
わかってもらえるのは当たり前ではないのは、わかっているから。
 
たださびしい。
ずっとずっと、さびしかった。
 
 
僕が一番大切で、僕が一番覚えている景色を、
誰も大切ではないし、もう誰も覚えていない。
 
でも他人は、愛おしいと思う。
人間は、これ以上ないってくらいに矛盾している。
でもそこが、僕はとても好きだと思う。
 
でもそのなかに、僕は、いない、
 
 
そんなことを、ずっと望んできたよ。
 
僕が一番欲しいものは、それだったのかな。
なんとなくわかった気がする。
以前に一度、わかっていた気もする。
それでも自分が生きるために、
僕は違う答えを、
代替品の答えを、
用意していたんだと思う。
 
でもやっぱりだめなのかな。
 
叶うから、やるんじゃないよ。
やりたいから、やるんだ。
 
でも、本当の望みはなんなんだろ?
 
本当にやりたいことは?
 
 
あの景色さえ手に入っていれば?
僕の望みは、ただそれだけだったのかもしれない。
 
君がずっと、そばにいてくれさえすれば。
 
 
ねえ、望みって、叶わなかったらダメなのか?
ねえ、望みって、叶わなかったらダメなのか?
 
 
明日はライブがある。
僕は全力でやる。
いつだってどんなミスをしたときだって僕は何のことも、全力でやってきたつもりだった。
音楽も、仕事も、自分のちからをぜんぶ使うことだと思って、やってきたつもりだった。
 
求めても手に入らん物はたくさんあるよ
生きていていいことなんて半分もないよ
生きるか死ぬかの選択肢は
自分が最善を尽くしたあとに決めな。
 
 
 
・・・

2014/03/15 彼女の夢を見ていた
明け方四時までギターを弾いてた。
誰の記憶にもないことだ。
わたし、ギターを弾いてた。
小さな声で、うたうたう た。
つまびいた音であそぶ。
偶然ひっかかった弦のならす共鳴音、
おとがまぶしくひっかか か かった。
 
何のためでもないなんて うそだな。
わたしはわたしを肯定する。
しか
ない
 
でも自分を疑え。
あなたの国の肯定さんはあなただよ。
 
大好きなうたうたう。
外の高速道路をはしる、トラックの音が、
ブーストしたベースの音だ。
とっと、とっと、パイプを高速で流れておちてゆく水の音が、
追い打ちかける、太鼓のリズムビートだ。
外で甲高い自転車のブレーキの音。きいきいと音をたてた。
息をのむ。
わけのわからないことをわめいてる、
あの曲は
なんだっけ。

散歩がしたかった

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久しぶりに阪急に乗った。
自分でとったスタジオ、行くべきところを2回間違えて2回とも「予約はいってませんねえ」て言われた、
わからん、自分がわからん、、
 
とても疲れた、
何がこんなにつらいのだろ。
 
やっぱりぼかあそんな純粋な気持ちでやってないのか。
 
やってることがやりたいことだ、
感じることだけがすべて、感じたことがすべて、
 
でもやっぱりぼくああーだこーだ言うて、
認められたかっただけなのかもしれない。
 
好きなことをたとえ実らなくても続けたいと思ってやってきたつもりで、
それを永遠に証明し続けてきたつもりで、
 
でも、なんか、だめかもしれない。
と思った。
どちらにせよ違うかたちで証明されそうだ、この場合は。
そしてそれはどうしようもない。
 
絶望をすることが多い。
 
数秒先を笑うために全力で自分を殺す。
僕はそうやってしか生きられない。
 
気がしている。
 
微笑ましくありたいけれど
なら どうして つらいと思うのだろうか、
みんなはどうやって生きてるのだろうか。
 
やりたいことも見つかっていて、
そのために色々なものを削ぎ落したつもりで、
報われなくても大丈夫だ、
自分が選んだことなんだから、
そして幸せなはずなのに、
それはとても幸せなはずなのに、
でも つらいのはどうしてだろう。
 
それはとてもわがままだし贅沢だと思う。
 
 
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スネアとペダルのはいったかばんをガラガラとひいて、終電にのって、歩く帰り道におもった。
ぼくの好きな景色をうつくしいと一緒にいってながめてくれる人がいれば、
どんなにいいだろうって。
 
散歩がしたかった。
 
ぼくは、散歩がしたかった。
 
 
 
・・・

2013/3/13 好かれものの嫌われぶ
あんたがそれをゆうなよ。
痛みのわからん幸せ者ってやつは、ほんとーに失礼だな。
 
もちろんそれはおれのことだな。
 
ちょっと雨にやられてます。
イヤホンつけたまま、部屋の床にくっついて
起き上がれない
 
でもそれでいいから
今はこのままでいいから
 
あせらんとってな。
 
 
明日には、今日食べたレバニラが、血になって、体をめぐって、体温をあげて、
元気になっていることでしょう。

ジャム

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へやきたないな
ぼくはマーマレードジャムの中

えらそうに

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何かをすることがひじょうに恐ろしく思えるときが僕にはある、新しいこと、それもまた楽しかった記憶のひとつになるのだろうから。歴史にはのこらない化石のひとつになんのさ。
思い出の善し悪しは現状の満足度で決まる。
満足ってなんだろうか。
何かを成し遂げたことがあったのだろうか。
 
そんなことばかり考えてたよ
 
きみと出会えてよかったな。
 
 
カフカ – 水瓶とラクダ (MV)
https://www.youtube.com/watch?v=Z1arYcGdZLE

 
こないだ東京いって、みきおバンドのスタジオに突撃おじゃましたとき、スタジオ内の画面で流れていたPVがとても美しかった、カフカ「水瓶とラクダ」のCDを借りた。
出会いはどこにでもある
ぼくのアンテナが錆びていなければ、心がほしいものは、きっとわかるしみつかる、
 
 
いろんなことを一緒にしたい、と思えるのは いいことかなあ。ともにそう思えればいいなあと思う、僕にはとっても実現がむずかしいんだけれどね。
昨日と今日一緒にはしゃいでくれたよき人に感謝。とてもうれしかった
仲良くなりたいな。
 
 
誰かにきっとわかってほしいんだろうなあ。わかってたけど。でもそれって、オレ様ってことなんだよな、皆にとっては。わかってたけどね。
でも私にとっては、どう考えても皆のほうが、オレ様なのだ。。困ったなあ。
皆、ってだれなのかしらね。
でも方法って一つじゃないと思ってよ。考えかたも色々と思ってよ。
 
・・・えらそうに?僕は、えらそうなのか、そうか。。
 
 
 
・・・

2013/3/12 けっきょく、
音楽は最終的に、にんげん、やと思うようになりました。
音源だけの周波数や言葉に心踊ることもあるけれど、
それは自分の中の、人間たる何かが反射されての心の動きなのだと知る。
 
伴奏なんてなにもなくたって、音はずしてたって、リズムめちゃくちゃやっても、
好きな人がうたう歌は、好きになれる、と思う。
厳密に言うと歌じゃなくって、
その姿、そのすべて、を好きなのだと思う。
それがステージという言葉なら エンターテイメントというくくりなら それでもいいと思う
 
ひいき目含めて、あーたの感覚なんだよ、
 
そんな言葉じゃなかったけど
なんかそんな風に聞こえたあのひとの言葉を信じてから
変に強ばって かたくなに おとを聴いていた私は、
ああ、そんな風にでも、ひいき目でも、好きでいいんだな。って思えた。
そこからどんどん音楽が好きになってった。
そんで同時に、人間を、どんどん好きになってった。
 
色メガネ含めて、わたしのお目目。
それが存在する自分をうれしく思う。
 
うまく説明できないな!せっかくの文章なのだけれど。

どこにいたってみえる

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なにをしててもみつけられる